ペットブームによって動物を飼う方が増えていますが、中でも猫は人気がとても高く、飼われている方が多いのではないでしょうか?
そんな大人気の猫ですが、皆さんはきちんと猫のお世話をされていますか?
猫は犬と違って散歩の必要性が無く、猫特有の性格から、あまり手がかからない動物と言われていますよね?
猫が茶色の目やにを(片目でも)出す場合!感染症の目薬の付け方
目やにを取る際は「目やにの色」に注目するようにしてください。
子猫の目やにが黒い場合は?
猫の目やには通常黒かこげ茶。
この場合は何も問題ありません。
正常な猫の目やには全く問題ありませんが、中には病気の可能性がある目やにも。
それは、ドロドロとした茶色(黄色い)目やにです。
猫ウイル性鼻気管炎などの感染症は、目やにとして症状が表れるものが多く、病院に連れて行くか行かないかの、一つの目安になります。
ウイルスによる感染症の場合は、そのまま放置すると最悪の場合死に至る事も。
黄色い目やにを見つけたら、ただちに病院での診察を受けて頂きたいと思います。
そして、感染症や目の病気を治す為、目薬が処方される事が多いのですが、この目薬をあげるのはとっても大変。
我が家のオス猫も頻繁にくしゃみなどの症状が出る為、病院で抗生物質入りの点鼻薬を処方されます。
点鼻薬というものの、目からさしても良いという事なので、目にさしたらもう大変??
頭を振りながら家中を走り回り、怒り狂います(笑)
今では私が薬を取りに行くだけで、不穏な空気を察し、逃げ惑う始末。
そういう時の逃げ足は、恐ろしい程に速いもの。普段なら絶対入らない様な所に隠れようとします。
薬をあげる際は主人と二人掛かり。
きっと初めて薬をあげた時に、怖い思いをさせてしまったのかもしれません。
私としては全く自覚が無いのですが‥この様に、目薬を与える苦労を体験した私からのアドバイスですが、
目薬をあげる際は
- 直前まで薬を見せない
- 一人で目薬をさす場合は、猫を後ろからしっかり抱き抱え、猫の体を太ももでで軽く挟む
- 目薬は冷蔵庫保管が多い為、与える直前に手で軽く温める
- 与えた後は、とにかく頑張ったね??と褒めちぎる
以上が目薬を与えるコツです。人間も薬が嫌な様に、猫にとっても同じですよね??
薬あるあるついでと言っては何ですが‥
粒状の薬を飲ませる場合、もう飲んだというフリをして実は歯と歯茎の間に隠し、ほとぼりが冷めた頃吐き出すという、冗談の様な事をやってのけます。
猫に薬を飲ませた経験がある方なら、きっとお分かりいただけますよね??
猫の目やにや目薬から話がとんでもない方向に進んでしまいましたが、猫を飼うからには苦労がつきもの??
こまめなお手入れも必要ですが、猫が人間に与えてくれる喜びや幸せは、計り知れないものですよね??
猫の健康を保つ為にも、日頃から十分なスキンシップとケアを行いたいものです。
万が一目やにが白や黄色の場合は注意が必要です。
白や黄色の目やには、猫風邪と呼ばれるウイルス感染の疑いも?
もしこの様な目やにを見つけた場合、他に目立った症状が無いか確認してみて下さい。
- いつもと同じ様な量のフードを食べていますか?
- 鼻水を垂らしていませんか?
- 体がいつもより熱いと感じませんか?
- ダルそうにうずくまっていませんか?
これらの症状が見られる場合は、感染症の疑いがありますので、出来るだけ早く病院で診察を受けて頂きたいと思います。
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猫の目やにの取り方は?
確かに猫を観察してみると、ごはんを食べた後は顔を丁寧に洗い、毛繕いも頻繁に行っていますよね??いつ見てもピカピカな毛で、その几帳面さを見習いたいものですが(私お恥ずかしい事にズボラなもので‥)
自分でメンテナンスが出来るからと放置してしまうと、病気の発見が遅れるなど、大変な事態を招く恐れがあります??
まるで脅しの様になってしまいましたが、病気とまでは言わなくても人間による定期的なメンテナンスも重要です!
中でも猫の目やにの取り方やコツを覚えておくと、不必要なストレスを緩和できますので愛猫が嫌がらない方法で目やにをきれいにしてあげましょう!
コットンやガーゼなど柔らかい清潔なものを使用しましょう!
猫を飼っている方なら、猫の目やにをご覧になった事あると思いますが、猫の目やには人間と違い、黒っぽい又はこげ茶といった色をしています。そんな目やにを取る方法とは?
人間の場合を想像してみて下さい。皮膚に固まった目やにを無理矢理取ろうとすると、とても痛く皮膚を傷付ける恐れがありますよね?
それは猫にとっても同じ事。目やにが付いているからと、無理矢理取る事だけは避けて下さい。
目やにを綺麗に取るコツは?
コットンやガーゼなど清潔なものを使用します。
そのままでは上手く取れないので、お湯に浸し、濡れたコットンやガーゼで優しく拭き取ります。濡れたものを使用して頂けば、力を入れなくても簡単に取れますので、ぜひ優しく取るという事を心掛けて頂きたいと思います。
猫を目やにを綿棒で取る場合:
ポイント:濡らした綿棒でも拭き取る事が出来ますが、猫が暴れたりするととっても危険??
慣れない方は、綿棒の使用は避けたほうが良さそうです。
猫の目やにの原因は?目薬のさし方は?
猫はとても綺麗好きで、基本的に自分の世話を自分で行いますが、そんな神経質な猫でも、たまに目やにをつけているなんていう事も。
猫の目やには、人間の目やにの色とは全く違い、初めて目にされた方は驚かれたかもしれません。
人間の目やには白っぽいですが、猫の目やには人間と真逆の黒??でもこれは猫にっとっては正常な目やにです。
猫の目やにの主な原因は「ゴミ」これは人間と同じですね??
猫の目やにを取るには、柔らかいコットンを使用します。コットンを濡らし、優しく拭くと簡単に取れますので、お試し下さい。但し注意して頂きたいのが、清潔なものを使用するという事。
汚れたものを使用される方はいらっしゃらないと思いますが、出来れば人間の手も清潔な状態にしておきたいですね??
猫が目やにを取らせてくれない場合:
人間に触れられるのがあまり好きじゃない猫もいます!
野良猫だった場合には、この傾向が強い場合がありますが、そんな猫ちゃんでも徐々に触れることに慣れるようにしてあげれば大丈夫です!
間違えても強引に捕まえて目やにを取ろうとはしないでくださいね!
嫌がるのも無理やりとっても、猫がその行為を嫌いになってしまうと、次から何度も何度も強引に取らないとなりませんので、逆に大変な労力が必要になります。
最初は大変ですが、徐々になれるように気長にお付き合いして上げて下さい。
目やにを取らせてくれない猫の原因!
として考えられるのが、顔周りや目の周りを触られることが苦手な場合があります。
あごや耳の後ろは気持ちがいいので大丈夫だと思いますので、その当たりを撫でて上げながら段々と顔を触っても嫌がらない状態にして下さい!
慣れてくればそれほど抵抗を示さなくなりますので、なるべく母猫が子猫をなめてきれいにして上げるようなさわり方を心がけて、子猫のストレスを緩和させると良いと思います。
猫はとても我慢強く、痛みや苦しみに耐える姿をあまり見せないと言われています。
猫とスキンシップを取る為にも、更に猫の異常を見抜く為にも、日頃から定期的にケアをしてあげる事が大切なのではないでしょうか。