猫の魅力は様々ですが、その容姿や性格、独特の生態や感情表現等。
とても興味深く一緒にいてホッとする動物ですが、猫のしっぽというと、みなさんはどの様な事を思い浮かべますか？
時々変な動きをしていますよね？
猫がしっぽを床に叩きつけるのは？びびび
猫が床でしっぽを叩きつけるのは、ある意味を表しています。
しっぽの先端をゆっくり床を叩くように動かす！
これは飼い主に反応はしているのですが、ちょっと面倒くさい感じのお返事です。
ほっといて欲しい感じでしょうか？
しっぽの先っちょがびびびと動いている！
獲物に興味を集中しているときです。
尻尾の先っちょに力が入っている感じでしょうか？
人間だと足を小刻みに踏み固めて、ダッシュで獲物に飛びつく準備をしているような状態です。
家に住んでいても猫は野生の本能が強いので、このような動きになるんでしょうね。
更に以下のような動き（感情表現）をよく行います！
- しっぽをゆっくり揺らしている時は、気持ちがリラックス状態。完全にくつろぎ、気分も満足。
- しっぽを激しく打ち付けている時はイライラ。
何か嫌な事が起きたのかもしれません。 - しっぽを太く膨らませている時は、興奮状態。
物音に驚いたり、恐怖を感じたのかもしれません。 - しっぽをピンと立てている時は、甘えたいモード。
飼い主さんに撫でてもらいたい気持ちが表れているのかも。
この様に、しっぽの動きだけでもこんなに猫の気持ちが分かってしまいます。人間の足のような感じかも知れませんね！
リラックスしている時の開脚やイライラしている時の貧乏ゆすり、興奮している時の大腿筋の拡張や何かをお願いする時に足がスーッと伸びている感じなどは、哺乳類としてなにか近いものを感じるのは私だけでしょうか？
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猫のしっぽの形はどんなのがあるの？
確かに多くの猫がその様な真っ直ぐなしっぽなのですが、中にはとても変わった形のしっぽを持つ猫ちゃんも。
そんな猫のしっぽは以外にも色々な役割を果たしていることが分かります。
そんな猫のしっぽの形ですが、幸運のシンボルになっていたり、猫の感情表現の手段だったりします。そこで？？
猫の変わったしっぽの形と、しっぽの役割やその魅力についてご紹介致します。
猫の変わったしっぽの形はどういうこと？
長いしっぽは！
フルテイルと呼ばれる長いしっぽは最も多く、その長さは25センチから30センチ程度。
猫の体に対比するととても長いと感じる長さのしっぽです！
この長いしっぽは、動き回る猫の動きの軌跡を描くようについて回りますので、猫のしなやかな動きを更に優雅に見せてくれます。
猫の身体能力の高さは皆が知るところですが、ジャンプしたり高いところに登ったりする時に長い尻尾がその華麗な動きの軌跡を記しているようで、The猫のしっぽの代表的な形ではないでしょうか？
短いしっぽは！
ボブテイルと呼ばれる短いしっぽは、日本猫に多く見られます。
その短さが猫の可愛らしさを更に表現しているようにも見えますが、いかがでしょうか？
長さは4センチから8センチと、標準のしっぽよりかなり短め。
なにか守ってやりたいと思える弱々しさや、短くてピコピコと動くとても愛嬌があるしっぽですが、短くても感情表現には盛んに動いているように思えますが、どうでしょう？
カールしたしっぽは！
思わずさわりたくなるようなカールしたしっぽですが、コークスクリューテイルと呼ばれるこのしっぽは、子ブタの様にしっぽの先が丸くカールしています。
しっぽには骨が入っていると思いますが、非常に柔軟性が高い骨やしっぽ関節なのがわかります。
とても珍しい形のしっぽですね。
かぎしっぽは！
キンクドテイルと呼ばれるこのしっぽは、しっぽの途中で折れ曲り、かぎの様な状態になっています。
骨の変形からこの様な形になるそうですが、ヨーロッパでは幸運を運ぶ猫として、親しまれている様です。
こんな猫が家に射ると可愛いですよね？
ご紹介させて頂いた様に、猫のしっぽの形は様々。
他にも沢山珍しい形のしっぽがあります。
猫のしっぽは、体のバランスを保つ為にあるのですが、もう一つ人間にとって重要な役目が。
それは、感情の表現です。
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猫はポーカーフェース？
猫は感情表現が苦手と思われている方が多い様ですが、実はとっても分かりやすく単純。
しっぽの動き以外にも、様々な手段を駆使して自分の感情を表します。
人間と言葉でコミュニケーションが取れない分、体で様々なアピールをするのかもしれませんね。
それほど猫にとっては重要なパーツなので、しっぽと云えど侮れません！
実際にはよく観察してみると笑っていたり、すまなさそうな顔をしていたりすることもありますし、やんちゃな時の顔は結構憎たらしかったりします！笑
時々まるでやんちゃな子供みたいに感じることも多いのですが、猫としてはこちらを親のように思っているでしょうね？
特に猫同士で喧嘩をする様は野性的で、どこからこんな凶暴な感情が出てくるのか？不思議になることもありますが、人間も太古の昔はそうだったのかも知れません。
猫と生活を共にしてみると、驚きや発見の連続??
猫と暮らしていると色々と発見があります。
もちろんその可愛さから癒しも与えてくれますが、猫の観察は何時間でも飽きません。
いったい猫との暮らしは子育てなのか？
同居人としてなのか？
動物愛護の気持ちなのかははっきりしませんし、色々困ることも多いのですが、まぁ楽しいとしか言いようがありませんね！笑
猫と触れ合った事がないという方？？
猫と生活を共にしてみませんか？
様々な発見と同時に、きっと大きな幸せをもたらせてくれるはずです。